お知らせ


2024年11月11日

 12月13日(金)13時00分~14時00分、久賀島潜伏キリシタン資料館において資料館

6周年記念として、講演会が行われます。講師は島原カトリック教会「下口勲神父」です。

 事前予約が必要です。

 連絡先 0959-77-2788です。


2024年6月7日(金)

 6月5日(水)長崎市カトリック本原教会において、2024年度友の会定期総会及び資料館定期総会が行われました。

 また、翌日の6日(木)長崎大司教区の中村倫明大司教と面会し、資料館の現在の状況について報告を行いました。


2024年2月28日(水)

 2月19日(月)から26日(月)にかけて資料館に行ってきました。

 21日は「椿の花の五島巡礼」、23日から25日まで、「五島椿まつり」が行われました。

 脇村富美子さんがつばき油で芋とツワブキの天ぷらを揚げておもてなしを行い大変好評でした。

 


2023年12月16日(土)

久賀島潜伏キリシタン資料館5周年を記念して、郭南燕先生の講演会が開催されました。

生憎の荒天で船が欠航し、欠席者が多く、心配されましたが、無事に終えることができました。参加者の皆さま有難うございました。


2023年11月14日(火)

郭南燕先生の講演会が近づいてきました。是非お出で下さい。


2023年10月14日(土)

 来る2023年12月16日(土)に久賀島潜伏キリシタン資料館5周年を記念して「郭南燕氏講演会」を開催します。

 本講演は、資料館の代表的な収蔵品の歴史的価値を検討し、久賀島のキリシタンたちのキリスト教信仰の世界を解説します。

 郭南燕氏略歴

 1993.1 トロント大学大学院博士課程

 1996  お茶の水女子大学博士学位取得

 2006.2~2008.7

    ニュージーランド・オタゴ大学 准教授

 2008.8~2017.7

     国際日本文化研究センター 

     海外研究交流室 准教授

 2019.10~2023.3 

    東京大学グローバルリーダー

     育成プログラム推進室 特任教授

 2023.4~現在 

    明治大学文学部文学科 専任教授 


2023年9月10日(日)

 5日(火)から8日(金)にかけて資料館に行き、明治大学の郭南燕教授と天理大学附属

参考館の学芸員中尾徳仁様のご協力のもと展示資料のレイアウトの変更を行いました。

 年代ごとに整理し説明を加え、お陰様で素晴らしい資料館となりました。

 12月16日(土)は予定通り郭教授の講演会を行う予定です。


2023年6月10日(土)

 先週の3日(土)久賀島潜伏キリシタン資料館において、友の会の総会が行われ、無事終了いたしました。今年は5周年を記念して、明治大学教授の郭南燕博士をお迎えして、講演会を行います。

 場所は久賀島潜伏キリシタン資料館で12月の16日(土)頃の予定です。

 詳細は後日、お知らせします。


2023年3月14日(火)

メルカリの販売に展示され、マザーテレサとされているアクセサリーはマザーテレサではありません。サレジアン・シスターズの創始者マリア・マザレロです。

 


2023年3月1日(水)

 2月24日(金)から27日(月)にかけて、東京大学の郭南燕教授ご夫妻が資料館を訪れました。

目的は展示してある掛け軸や聖像・聖具を調査するためです。

 さらに先生は収蔵品の目録化にご協力いただけるとのことで、とてもありがたいことと感謝しております。

 


2022年12月11日(日)

 久賀島潜伏キリシタン資料館4周年記念「小川俊輔氏講演会」が実施されました。

 南栄に移住した人たちの、日本からの旅立ちから、ジャングルの開拓などの苦労話などを楽しく聞かせていただきました。

 


2022年11月28日(月)

 講演会が近づいています。どうぞご参加ください。お待ちしております。


2022年8月18日(木)

 12月11日(日)資料館4周年を記念して講演会を開催します。

 演題 南米に移住した五島キリシタンの活躍

  ー1955年創設ボリビア・サンファン移住地を中心にー

 講師 小川 俊輔 氏

 県立広島大学地域創生学部 教授  学位 博士

 場所 浜脇教会 信徒会館

    長崎県五島市田ノ浦263

 入場料無料

 要事前予約 0959-77-2788 潜伏キリシタン資料館

 浜脇教会へは田ノ浦港から1,3キロ

 


2022年6月5日(日)

 久賀島潜伏キリシタン資料館友の会の定期総会を開催しました。

 


2022年5月14日(土)

 クラウドファンディングREADYFORの継続寄付常設プロジェクト「潜伏キリシタン資料館サポーター募集」に初めての支援がありました。


2022年4月30日(日)

 クラウドファンディングREADYFORの継続事業プロジェクトを開設しています。

よろしくお願いいたします。


2022年4月18日(月)

 クラウドファンディングREADYFORの継続寄付常設プロジェクトが開設されました。

URLは         https://readyfor.jp/projects/hisakajima2022  です。


2022年4月8日(金)

 来る4月18日(月)にクラウドファンディングREADYFORの継続寄付常設プロジェクトを開設します。ご協力よろしくお願いいたします。


2022年3月31日(木)

 2021年度も本日で終わりです。次年度もよろしくお願いいたします。


2022年2月14日(月)

 久賀島潜伏キリシタン資料館友の会の会員を募集中です。よろしくお願いいたします。


2021年12月20日(月)

 

12月12日(日)久賀島潜伏キリシタン資料館友の会設立及び資料館3周年を記念して朗読劇「牢屋の窄」とマンドリンシンガー野原博さんのミニコンサートを行いました。小さな種ですが、やがて大きく実ることを期待しています。



2021年10月31日(日)

 資料館3周年にあたる12月に久賀島潜伏キリシタン資料館友の会設立総会を行う予定です。

 当資料館では、このたび、潜伏キリシタンや資料館事業などに関心を持たれる方々が集まり、広く潜伏キリシタンに関する知識や理解を深めることを目的に「友の会」を設立します。

 詳しくは「友の会」の欄をご覧ください。


2021年9月7日(火)

 小冊子久賀島キリシタン検挙事件「牢屋の窄」を発刊しました。

 1868年「五島崩れ」と呼ばれる厳しい弾圧が久賀島の松ヶ浦で行われ、42人もの殉教者を生み、その炎は五島の島々の殆んどを飲み込みました。棄教を迫る役人の責め苦にあえぎながら彼らは自分たちの信じる信仰を守り抜いて迫害を乗り越えて来ました。


2021年3月3日(水)

 今年もまだ、コロナの影響もあって、資料館に行っておりません。会員制についての(案)はできました。


2020年12月

12月13日(日)オープン2年を迎えました。

世話役が集まり、今までのの経過報告、今後の課題について話し合いを行いました。その結果、課題として、資料館維持継続のため、会員制の導入をしてはどうかとの提案がありました。これを受け現在、会員制についての会則を作成中です。皆様のご意見をお聞かせ下さい。


2020年10月14日(水)

 13日(火)嵯峨島の女子中学生一人と教員の方4名が資料館に来られました。ありがとうございます。


2020年8月19日(水)

 神奈川県相模原市の田中力さまから資料館のために特別定額給付金全額10万円の支援をいただきました。ありがとうございます。


2020年7月29日(水)

 相変わらずコロナの影響のためか入館者がありません。応援よろしくお願いいたします。

 


2020年6月19日(金)

 新型コロナウイルスの都道府県境をまたぐ移動自粛要請が全面解除されたことに伴い、19日から資料館を開館したいと思います。

 皆様のご来館をお待ちしております。珍客も待っています。


2020年6月17日(水)

 田中力さんが久賀島の資料館の状況で言い忘れていたことがあったとのこと。資料館の玄関の近くで雄の雉が散歩していたそうです。写真を撮りそこなったらしい。残念!それと、大きなガマガエルもいたそうです。休館中の資料館は珍客でにぎやかです。


2020年6月10日(水)

 田中力さんから久賀島の状況を知らせて来ました。現在、資料館のまわりで蛍が舞っているそうです。川の近くではゲンジボタルやヘイケボタル、山の中にはヒメボタルなどが光を放っているとのことです。


2020年5月27日(水)

 緊急事態宣言が全国解除されたとのニュースが入って来ましたが、わが北九州で新規感染4日で14人が判明、五島に行くのが躊躇されます。


2020年5月14日(木)

 39県で緊急事態宣言が解除されました。五島市の意向に沿って資料館を開館したいと思います。

 


2020年5月11日(月)

 資料館の周りに雑草が生えているそうです。2カ月以上資料館に行っていません。(北九州在住のため)気になります。


2020年5月10日(日)

 新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のために祈ります。

 

 いつくしみ深い神よ、

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、

 今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。

 

 病に苦しむ人に必要な医療が施され、

 感染の終息に向けて取り組むすべての人、

 医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。

 

 亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、

 尽きることのない安らぎに満たされますように。

 不安と混乱に直面してるすべての人に、

 支援の手が差し伸べられますように。


2020年5月6日(水)

 緊急事態宣言が5月31日まで延長されましたので資料館はしばらく休館します。今後の状況を見据えて開館日を決めます。よろしくお願いいたします。


2020年5月1日(金)

 クラウドファンディングREADYFORのネクストゴールは達成できませんでしたが、引き続きご支援よろしくお願いいたします。


2020年4月30日(木)

 クラウドファンディングREADYFORのプロジェクトが終了しました。

 ご支援、ご協力ありがとうございました。

 資料館はしばらく休館します。


2020年4月24日(金)

 昨今の厳しい状況でクラウドファンディングREADYFORのネクストゴールも厳しい状況です。

 しかし、ここで負けるわけにはいきません。みなさまのご期待に沿えるよう頑張ります。

 ご支援よろしくお願いいたします。


2020年4月17日(金)

 4月15日(水)クラウドファンディングREADYFORのプロジェクトが成立しました。コロナウイルスの影響で資料館は休館しており無収入の状況です。そのため資料館の維持存続及び保管庫改修のため引き続きネクストゴールを目指します。ご支援の程よろしくお願いいたします。


2020年3月25日(水)

 3月24日(火)現在、クラウドファンディングReadyforの支援状況は

3名115,000円です。引き続きよろしくお願いいたします。


2020年3月13日(金) 

 来る3月18日(水)に潜伏キリシタンの史実を後世に伝えたいとの思いで資料の保管をするために資料館の裏にある倉庫を改修し、保管庫を作りたいと考えております。その保管庫改修を目的としてクラウドファンディングを開設します。

 みなさまのご支援よろしくお願いします。

 



2020年2月22日(土)

予定されていた五島市の椿まつりは新型コロナウイルスの影響で中止になりましたが、資料館には久賀小中学校の生徒が来館、ビデオの上映とミニコンサートを行いました。最後に生徒さんたちが校歌を斉唱、感動の1日となりました。


2020年2月20日(木)

150年前「牢屋の窄」の迫害から細石流に戻って来た信徒たちは100年前に教会を建設しました。しかし、50年前に教会は廃堂になりました。教会のマリア様は小倉の湯川教会に預けられていましたが50年ぶりに久賀島に帰って来ました。



2020年1月10日(金)

2020年2月22日(土)~3月1日(日)に第26回五島椿まつりが行われます。

久賀島においても椿まつり(2/22~23)が行われ、協賛として久賀島潜伏キリシタン資料館も 参加します。

主なイベントとして

 資料館の無料開放

 ミニコンサート

 ビデオ上映

 手作り品の販売等をおこないます。

 来館者にはプレゼントを用意しております。是非おいで下さい。


2019年12月15日(日)

資料館1周年記念イベント、ミニコンサート クリスマスキャロル

ヒロとツトムのMUSICワールドが内上の杜ミュージアムで行われました。



2019年11月24日(日)

教皇フランシスコが来日し、長崎においてミサが行われました。

教皇 長崎・広島で訴え 

「核なき世界は可能」

「核兵器保有は倫理に反する」 


 2019年12月15日(日)13時から内上の杜ミュージアムにおいて、潜伏キリシタン資料館1周年記念イベント、ミニコンサート「クリスマス・キャロル」が行われます。

 マンドリンシンガーヒロとソングライターツトムがお届けします。

 入場無料です。皆さまのご来場おまちしております。


2019年10月27日(日)

牢屋の窄・殉教151周年記念ミサが行われた。


2019年10月26日(土)

村田佳代子画伯の絵「牢屋の窄」「禁教解禁」の2点が新たに寄贈されました。

 


2019年10月10日(木)

前田万葉枢機卿様が資料館を訪問されました、


2019年3月22日(金)、牢屋の窄で最初に牢死した助市の墓石を発見。


久賀島潜伏キリシタン資料館開設までの経緯


 平成20(2008)年10月に島出身者、カトリック信者、島の有志により、前身である久賀島歴史文化資料館(しま資料館)が開設されました。


 平成29(2017)年11月、潜伏キリシタンの資料及びそれらに関連する史資料の展示を主な目的とする資料館を建設するため、分離独立し、久賀島潜伏キリシタン資料館開設準備室を設立しました。


  平成30(2018)年1月12日(金)

 第1回 久賀島潜伏キリシタン資料館設立準備室会議が長崎カトリックセンターに置いて開催され、①開設場所、⓶資料館開設時期、③資金計画、⓸展示物等今後の予定について話し合いが行われました。  

資料館開設のための場所を五島市久賀町の内上の平にあるスタッフの一人中村忍氏の旧宅を彼のご厚意により開設場所として決定しました。

広さは約200平方メートル、長い間空き家で周囲は草木で覆われ,内部は

床から天井にかけてシロアリに喰われ、とても使える状況ではなかったものの、実行することと決意しました。

  

中村忍氏旧宅を撮影

 開設時期を10月の牢屋の窄の殉教祭頃を目途とし、資金調達のためクラウドファンディングの申請をすることとした。


 平成30(2018)年3月9日(金)

 第2回目の会議が行われ、今までの活動報告、今後の活動方針が話し合われた。


 平成30(2018)年4月10日(火)

 カトリック長崎大司教館において、高見三明大司教と面談し、久賀島に潜伏キリシタン資料館を建設予定であることを報告しました。

 次に教区として支援が可能かどうかをお伺いしたところ、①信徒、信徒会長、町内に説明し、地元の人の了解を得ること。⓶主任神父に説明を行うこと。③施設の維持管理が継続可能であること。の3件を解決、実行可能であれば教区として公表することはできるとのお言葉をいただきました。


 平成30(2018)年4月27日(金)

 福江カトリック教会の中村満神父を訪ね、久賀島内上の平の旧中村忍邸に資料館を建設する予定であることを説明。これに対して、まず信徒会長に説明が必要であることとの回答を得ました。


    平成30(2018)年4月28日(土)

 現地にて、業者(岩下建設 岩下政利)と打ち合わせ

 建物の外周から内部にかけて詳細に調べた結果、シロアリによる被害は天井裏までに広がっており、この状況では使用できない。唯一の方法は解体し、使用できる材料を使って建て直すのが早く安くする方法であるとの診断を受けました。

 協議の結果、解体し建て直すこととした。


 平成30(2018)年4月28日(土)~5月1日(火)

 建物敷地内入口から建物外周部分の草刈・伐採が行われた。(作業者 濱田政一)


 平成30(2018)年5月11日(金)~12日(土)

 建物裏から奥にかけて草刈と雑木伐採、建物内部の片付けを行なった。

 同日午後から岩下氏と打ち合わせを行い、屋根部分の骨組みを鉄骨にし、解体は7月梅雨明けから行いたいとのことである。


  平成30(2018)年5月11日(金)

 浜脇教会信徒会長の中村健二宅を訪問し、資料館建設についての経過説明及び協力をお願いした。その結果、信徒全体・組織としては難しいけれども、個人的に協力することには異議はないとのことである。


 平成30(2018)年5月13日(日) 

 福江カトリック教会の中村神父を訪ね、資料館整備の進捗状況及び浜脇教会の中村信徒会長と話し合いの結果について報告した。


 平成30(2018)年6月4日(月)~6月6日(水)

 前回に引き続き建物内部の片付けを行なった。


 平成30(2018)年6月27日(水)

 クラウドファンディングReadyforのプロジェクトが達成、1,058,000円の支援をいただきました。


 平成30(2018)年7月11日(火)~14日(土)

 伐採された草木の焼却及び灌木の伐採を行なった。


 平成30(2018)年7月31日(火)~8月4日(土)

 解体された材木の片付け及び焼却を行なった。

 なお、8月4日(土)に棟上げが行われた。


 平成30(2018)年9月4日(火)~9月8日(土)

 前回に引き続き解体された材木の片付け及び焼却を行なった。


 平成30(2018)年9月23日(日)~26日(水)

 資料館の建物はほぼ完成、これから内部の仕上げに入る。

 我々は引き続き建物外周の整理を行う。  


 平成30(2018)年10月12日(金)

 国東市のアストくにさきマルチホールにおいて村田佳代子様とお会いし、「絵踏み―信仰」と

「絵踏みー後悔」の2作品を預かりました。 


 平成30(2018)年10月16日(火)~20日(土)

資料館が完成。資料の搬入を行う。


平成30(2018)年10月26日(金)~29日(月)

 資料の整理を行い、飾りつけをする。

 28日に「牢屋の窄」殉教150周年記念祭が行われた。


 平成30(2018)年11月20日(火)~24日(土)

 前回に引き続き、展示資料の配置を考慮しつつ、飾りつけを行う。


 平成30(2018)年11月24日(土)~26日(月)

 村田佳代子様が資料館を訪れ、「キリスト教伝来」「信徒再発見」「絵踏み」の3作品の寄贈と

「日本26聖人」の貸与を決定され、さらに久賀島の殉教地を取材し、作品制作を約束されました。


 平成30(2018)年12月10日(月)~14日(金)

 12日中村満神父様の司式により資料館の祝別が行われ、小宴を催した。

 13日資料館がめでたくオープンした。